脂漏性脱毛症
脂漏性脱毛症について解説。症状・原因や治療、対策について。脂漏性脱毛症は女性にも多く見られ、その原因は血行不良、シャンプーによるもの、偏食など理由はさまざまです。
脂漏性脱毛症の症状と原因
脂漏性脱毛症とは、側頭部・後頭部以外に髪の無い状態になってしまう脱毛症です。頭皮の皮脂腺から過剰分泌してしまった皮脂が固まり、それが毛穴に詰まり毛穴を塞いでしまうことで起こります。
毛穴がふさがるので毛穴が呼吸出来ず、雑菌が増殖してしまったり、血液中の栄養が毛母細胞に届かず、髪の毛をつくる機能がうまくいかなくなってしまいます。
髪が細くなったり、抜け毛が多くなり頭皮が透けて見えるようになる。これが脂漏性脱毛症です。
脂漏性脱毛症の原因ですが、血行不良や偏食、また頭皮を洗髪しないことで、皮脂が残っていたり雑菌があったりすること、シャンプー等刺激の強いタイプのもののすすぎ残しなどがあります。
また、男性ホルモンによるものとも言われます。男性ホルモン(テストステロン)は、毛母細胞内の酵素と結合し、DHT(デヒドロテストステロン)という脱毛ホルモンに変換されます。この脱毛ホルモンにより、抜け毛や薄毛が起こります。
またこのDHTは皮脂腺を刺激する作用もあるので、これにより過剰に分泌された皮脂が毛穴を塞ぎ、毛の発育の邪魔をするのです。
このような原因により、脂漏性脱毛症は発症します。毛穴が塞がっているので、抜け落ちたあとの毛穴から新しい髪が生えてくることが出来なくなってしまい、新しい髪の毛が育たずに、髪は抜け落ちる一方となってしまうのです。
脂漏性脱毛症の治療、対策について
脂漏性脱毛症の原因が毛穴が皮脂で詰まっていることですから、治療としてはその詰まった皮脂を取り除き、さらにまた詰まらない状態にすることです。
まずは毛穴に詰まったものを取り除くことから始めましょう。毛穴に過酸化脂質や化学物質等が詰まった状態で育毛剤を使おうとしても、意味がありません。
頭皮の毛穴に詰まった油を浮かし出す方法として、ホホバオイルを使うことがあります。ホホバオイルには毛穴の奥に詰まった皮脂の固まりを溶かし出し、浮かすことが出来る作用があります。さらに、皮脂の過剰分泌を抑制したり、髪の毛を守ってくれる力もあわせ持っています。
頭皮をキレイにしたあとは、プロペシアなどの摂取などを行いますが、男性ホルモンが原因でない脂漏性脱毛症の場合には、生活習慣を改善することでかなり効果が現れる場合があります。
食生活を改善したり、洗髪をしっかりと行ったりすることで体内環境を正常化します。そうすることで頭皮の皮脂分泌量が抑えられ、治療にもつながるのです。
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